2009年06月17日

煎餅(せんべい)とは、穀物の粉を使って作る

煎餅(せんべい)とは、穀物の粉を使って作る食べ物の一つである。多くは薄い形状をしている。

日本では焼き菓子の一種で、概して平たい形状のものをいう。

中国では、小麦粉、粟、緑豆などの粉を水で溶いて、鉄板上に広げて焼いた一銭洋食に似た食品をいう。

「餅」という字は、もともと中国では主に小麦粉、粟、緑豆などの粉を水で練って、平たく成形した食品全般を指す。そのため、煎餅は餅米を撞いて作る餅(もち)を基本的に使っていないが、「餅」という字が入っている。

また、「煎」も、中国では薬を煎じるという意味ではなく、鉄板で焼くことを指す。つまり、中国の「煎餅(ジエンピン jiānbǐng)」は小麦粉などの粉を水で練って、鉄板で焼いたものである。別名「薫火」とも呼ばれる。中国においては、現在も山東煎餅、天津煎餅など、一銭洋食に似た作り方の軽食が作られている。日本のお好み焼きもこれらの「煎餅」の一種として「日式雜菜煎餅」などと呼ばれることがある。逆に、日本の揚げ煎餅の類を「仙貝 シエンベイ xiānbèi」と音訳で呼ぶ場合がある。中国の煎餅は、いずれも軟らかくて、巻いたり、曲げたりして食べることが可能なものである。

一方、日本では、薄くて、パリッとしたおり、力を加えると割れるような固い菓子の一部を指して煎餅と呼んでいる。煎餅は日本を代表するスナック菓子(間食)のひとつであるが、近年はポテトチップスなどに人気を奪われる傾向にある。


種類 [編集]
日本における煎餅には、大きく分けて小麦粉、卵などを原料にするもの、米を原料とするもの、馬鈴薯などのでん粉を用いるものの3種類がある。さらに、焼かずに揚げたり、別の材料を用いたり等の、類似の外観や食感を持つものも煎餅と呼ぶ場合がある。

小麦粉を原料とするものは、主に関西で古くから作られている。材料は主に小麦粉、砂糖、卵などで、カステラやビスケットに近く、味は甘めのものが多い。そのため甘味煎餅(あまみせんべい)とも言う。瓦せんべいなどが代表的なものであり、八ツ橋のように米を材料とするものもある。甘味煎餅は唐菓子の伝統を受け継いでおり、こちらが煎餅の原型とされている(京都には「唐板」もしくは「唐板煎餅」といわれる、小麦粉・卵(後年に加わった?)・砂糖から作られる煎餅がある)。

米を原料とするものは、米菓煎餅(べいかせんべい)ともいい、主に関東で古くから煎餅と呼ばれて作られてきたものである。醤油や塩による塩辛い味付けのものが多い。主に粳米(うるちまい)をつぶしたり搗(つ)いたりして延ばしたものを焼いてつくる米菓で、関西では、餅米を利用したかきもち(薄焼き)やあられ(粒状のもの)等の仲間として、おかきなど総称される。餅米を使い、油で揚げて作る米菓を揚げ煎餅(あげせんべい)と呼ぶように、現在では必ずしもうるち米だけが原料ではない。

馬鈴薯などのでん粉を用いるものとしては、愛知県の知多半島の名物となっている海老煎餅などがある。これは、でん粉に魚や海老の乾燥品を混ぜて焼いたもの。塩辛い味が基本だが、現在ではわさび味、カレー味、キムチ味など、さまざまな味の物が作られている。

関東では、米菓煎餅を焼いて売る煎餅屋も多くみられる。関西では煎餅屋というもの自体が少なく、主におかきやあられ屋で販売しているなど販売形態なども東西で大きく異なる。

九州などでは煎餅を「せんべい」でなく「せんぺい」と半濁音で発音する人もいる。にわかせんぺい(二○加煎餅)、九十九島せんぺい、湯せんぺいといった例がある。場合によっては醤油味・塩味を「せんべい」、甘いものを「せんぺい」と呼び分ける例もある。

日本で「煎餅」の記述がでてきたのは正倉院所蔵の737年頃の文書である。ただし、ここに登場する「煎餅」は現在のものと違い、小麦粉を油で固めたいりもち(煎餅)である。

もっと現在に近いものでは、日光街道の2番目の宿場町だった草加宿(現在の埼玉県草加市)で団子屋を営んでいた「おせん」という老婆が、ある日、侍に「団子を平らにして焼いたらどうか」と言われて始めたのが名前の由来、というよく知られた挿話がある。 しかし、これは草加市出身の全国紙記者が「草加煎餅」を広めようと創作したものとも言われている。
バンジージャンプ
地球温暖化
体外離脱
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VDT症候群
元素周期表
油彩画
民話
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漢方薬
スキー
心療内科
妖怪
血液学
近畿地方
ウエストナイル熱
中国地方

草加宿一帯の農家では、蒸した米をつぶして丸め、干したもの(「堅餅」という)に塩をまぶして焼き、間食として食べていた。草加宿が日光街道の宿場町として発展したことに伴い、この塩味の煎餅が旅人向けの商品として売り出され、各地に広まった。その後、利根川沿岸(千葉県野田市)で生産された醤油で味をつけるようになり、現在の草加煎餅の原型となった、というのが実際のところのようである。

2009年05月31日

座(ざ)は、平安時代から戦国時代まで存在した主に商工業者や芸能者による同業者組合のこと。朝廷や貴族・寺社などに金銭などを払う代わりに営業や販売の独占権などの特権を認められた。

座という呼び名の由来については、公的な場所や市場内における特定の座席という意味に由来するとする説と同業者による集会の場という意味に由来するとする説の2説があり長年議論の対象となってきた(「座論争」)が、今日では座とは本来は一定の有資格者が一同に会する場を指し、両方の意味合いを有していたとする説が有力である。また、地縁的結合をもって結成される場合もあり、「里座」・「町座」と呼ばれる里単位・町単位の座も結成された。座は公家や寺社を本所として座役を納め、あるいは奉仕を行い、本所は座の構成員である座衆に供御人・寄人・神人などの身分を与えてこれを保護した。

記録上に残る最古の座は青蓮院を本所とする八瀬里座で杣伐夫や駕輿丁によって構成されて青蓮院の本山である延暦寺や朝廷に奉仕を行い、後の八瀬童子の源流となった。鎌倉時代に入ると大都市や商工都市を中心として座の数が増加するようになる。代表的なものとしては京都においては後の西陣の源流となった大舎人の織手座や祇園社の綿座・錦座、北野社の麹座、山城大山崎の油座、摂津今宮の魚座、鎌倉の材木座、博多の油座などがあり、大和の興福寺や近江の日吉大社も多数の座を支配下に置いたことで知られていた。
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座は仕入の独占を行い、必要に応じてはその商品の運搬路や運送具の独占すら行った。また、本所の政治力を背景として関所における通行税や市場における営業税の免除の特権を獲得した。その一方で自己の専売を確立した市場では座外の商人・職人の営業を禁止して座衆による独占を図り、座に属する小規模業者の維持に努めた。また、座同士の連携なども盛んに行われ、生産地の座と消費地の座が連携したり、大都市の座が地方の座を支配したりすることが行われた。

だが、室町時代に入ると座を取り巻く環境に変化が生じるようになる。京都における官衙を含めた領主権力が強化され、座の権威を無視して営業税をかけたり、地方の商工業者が地元の領主と結びついて座の権威打破を図ろうとした。こうした中で座も変質していき、本所から自立した営業集団に転化したり、官衙や領主との結びつきを強めて中にはこれらを新たな本所するものが出現したり、座衆の数を制限して世襲特権化を図ろうとした。それに対して新興商人側も「新座」と呼ばれる座を結成して既成の座と同様の特権を求める動きが現れ、更に「孫座」と呼ばれる第三の座すら現れる例もあった。

織田信長が新都市に楽市・楽座をおこない、最終的に豊臣秀吉によって中世の座は解体させられた。これによって座の特定は否認されたが、反対に領主と結びついた特定の御用商人による支配が確立するきっかけとなった。ただし、全ての座が解体した訳ではなく、座役を伴わない商業共同体として残ったものもある。また、芸能者では主要な大夫を家元とする芸能集団としての座が形成され、江戸時代以後に「○○座」という呼称で呼ばれるようになり、転じて劇場や映画館の名称としても用いられた。

江戸時代には幕府の管理下に金座・銀座などが作られた。

2009年04月28日

遺伝子汚染

遺伝子汚染(いでんしおせん)とは、生物、とりわけ野生の個体群の遺伝子プール(遺伝子構成)が、人間活動の影響によって近縁個体群と交雑(浸透性交雑)し、変化する現象を一種の環境破壊との含意を込め、批判的視点から呼ぶ呼称。基礎科学が取り扱う現象としてより中立性を目指した遺伝子移入(introgression)という呼び方も提唱されている。

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在来個体群との交雑が危惧される近縁個体群は、他の地域に存在する個体群(栽培品種・飼育品種の漏出を含む)が移入される場合と、遺伝子組み換え作物である場合とがあり、以下はその両者を分けて解説する。
同じ生物種であっても、生息地域が異なるため遺伝子の交流を欠く、あるいは完全に隔離されていなくても一定の障壁が存在するなどの理由で、通常は地理的に異なる個体群(生態型・亜種など)相互の間では遺伝子の構成(遺伝子プール)が微妙に異なっている。これをヒトに置き換えると、黒人や白人等の人種、さらに細分化すれば白人であってもアングロ・サクソン人やゲルマン人等の民族など、異なった人種や民族に例えられる。 また、野生動植物の個体群と、そこから人為的選抜や育種、さらには近年の遺伝子組換技術によって作出された多くの作物・家畜とでは、遺伝子構成が大きく異なっている。このような場合、ある在来個体群の生息域に、別の個体群が人為的に持ち込まれることにより、両者が交雑して純粋な在来個体群の持つ遺伝子プールに変化が生じる。この在来個体群の遺伝子プールの状態の不可逆的消失および、その途中の過程を遺伝子汚染と呼ぶ。遺伝子汚染は、時空間的に不均質なモザイク構造をなすメタ個体群レベルの遺伝的多様性(生物多様性)を不可逆的に破壊するため、近年では環境問題の一種として認識されることが多い。なお、このような遺伝子汚染は英語ではintrogression(遺伝子移入)と中立的に記述される。

日本における遺伝子汚染の例 - メダカ
日本在来のメダカでは、生息水域ごとの遺伝的な違いが詳しく研究されてきた。メダカは、北日本集団と南日本集団に大別されるが、更に水域ごとに遺伝的な差を持つ個体群に細分される。これらの水域ごとの個体群は、相互に異なる適応構造をもっている。したがって、ある水域のメダカの絶滅が危惧されている場合でも、別の水域のメダカを放流すると遺伝子汚染が起こり、結果として在来個体群は雑種個体群に変容を遂げる。つまり、在来個体群が特異的に持っていた適応性の構造も失われてしまうことになる。コイの放流に関しても、同様の遺伝子汚染が指摘されている。
サケ科魚類の例
日本でのサケの一例を挙げると、これまで北海道産のサケを漁業資源確保や天然個体の増殖目的で、本州の広範囲にわたる各都府県の河川に移植放流してきた経緯がある。そのため今後、他地域産稚魚の放流を一切中止してもこれまで頻繁に行われてきた移植により、移植先に生息していたサケ個体群はもとよりスニーカーも含めたサクラマスやアマゴ等の交配可能なサケ科魚類との間で複雑に交雑してしまっているものを除去することはほぼ不可能であるため、手遅れとなっているのが実情である。サケに限らず、渓流釣り場等での三倍体等の処理をせず繁殖能力を除去されていない他地域のイワナ、ヤマメ、アマゴ等の放流でも同様の問題が懸念される。また、繁殖能力を除去する処理をしても、そのうちの数%(あるいは1%以下)に処理が不完全な個体が混入していれば、長い年限を経て交雑個体が徐々に拡散する可能性も懸念される。
この問題は世界各国で発生している。北米の例を挙げると、ベニザケやマスノスケ、ギンザケ等の他河川放流に加え、太平洋沿岸には生息していなかったタイセイヨウサケ(密放流よりも、養殖場から逃げた個体が多いとされる)までもが当地に生息し、旺盛な繁殖力で既存のサケ科を駆逐したり交配することが懸念されている。しかし、近年では遺伝子汚染がクローズアップされるようになったことに加え、種の保存に関する意識が高まりつつあるため、先進国を中心に移植の自粛や養魚場での管理を強化する傾向にある。

2009年04月12日

再利用出来る発射システム

最初の再使用型宇宙往還機(X-15)は1963年7月19日に専用母機であるNB-52からの空中発射方式で発射されロケットモーターを使用して弾道飛行した[24]。最初の部分的に利用出来る有人宇宙船(スペースシャトル)はユーリ・ガガーリンの宇宙飛行20周年にあたる1981年4月12日にアメリカで発射された。

スペースシャトル時代の間に6機のシャトルが建造され、実験機のエンタープライズを除く5機が再使用型宇宙往還機として実際に運用された。エンタープライズは滑空実験機としてNASAで専用にボーイング747を改造したシャトル輸送機の背に乗せられ、空中で切り離して滑空後、エドワーズ空軍基地に着陸させる実験を行った[26]。

最初に宇宙に到達したスペースシャトルはコロンビアで、その後チャレンジャー、ディスカバリー、アトランティス、そしてエンデバーと続いた。エンデバーは1986年1月28日のチャレンジャー号爆発事故の後に建造されたもので[27]、その後コロンビアも2003年2月1日のコロンビア号空中分解事故で失われた
ソビエト連邦最初の再使用型宇宙往還機の計画は1988年11月15日に打ち上げられたブランだった。この計画は同日の打ち上げで1回の飛行を行っただけで終了した。ブランは有人宇宙往還機として設計されたが、外観はアメリカのスペースシャトルに非常に酷似していた。スペースシャトルでは補助ブースターには液体燃料を使用し、メインエンジン及び外部燃料タンクを必要とするが、ブランのブースターは逆噴射に使用するのみなのでそれらの外部装備は必要としないため、スペースシャトルに比べてずっと小さい。ブランによる再使用型宇宙往還機計画は1991年のソビエト連邦崩壊によって予算が縮小され、そのまま計画は終了している。この無人打ち上げを行った機体はその後モスクワのゴーリキイ公園で2003年現在も展示されている[29]。

宇宙開発の展望[30]では1回の飛行に10億ドルの費用を使うスペースシャトルは2010年までに老朽化によるコストの上昇を招き、運用が停止されると予想されている。スペースシャトルによる人間の輸送の役割は2014年までの間に部分的に再利用可能な次世代有人宇宙船であるクルー・エクスプロレイション・ビークル(Crew Exploration Vehicle, CEV、2006年8月22日にオリオンと正式名称が付けられた[11])に切り替えることが計画されている。スペースシャトルによる重量物輸送の役割は発展型使い捨てロケット (Evolved Expendable Launch Vehicle, EELV) かシャトル輸送型使い捨てロケット (Shuttle-Derived Launch Vehicle) などの次世代使い捨て型ロケットに引き継がれる計画である[31][11][32]。

スケールド・コンポジッツ社はAnsari X Prize賞を獲得するために2004年にマイク・メルヴィルとブライアン・ビニーを乗せたスペースシップワンを打ち上げ、X-15の打ち立てた記録を破りこれを獲得した[33]。スペースシップ社はスペースシップツーを製作するだろうと予想されている。ヴァージン・ギャラクティック社によって運営されるスペースシップツーは2008年には乗客から料金を受け取って再利用可能な宇宙船として個人的民間宇宙旅行を始められると考えられている[34][35]。

宇宙開発における事故 [編集]

全ての打ち上げ機が軌道に到達する際に必要となる膨大なエネルギーの元を保持している。従ってこれが何らかの重要な要素によって突然このエネルギーを放出出来てしまうというリスクを抱えている。1997年1月17日のデルタIIロケットが打ち上げ13秒後に爆発した事故では、16キロメートル(10マイル)離れた商店の窓ガラスが割れたという報告が為された[36]。

更に、宇宙はかなり予測が出来る環境ではあるが、偶然の減圧のリスクや新たに開発された設備での失敗の可能性がある。

宇宙天気予報 [編集]

宇宙天気は宇宙の中の環境変化条件の概念である。それは惑星の大気中の天気の概念と異なり、宇宙空間でのプラズマ、重力波放射、宇宙空間のその他の物質などに関わる件を対処する(一般的に地球のみならず惑星間、恒星間の影響も考慮する)。「宇宙天気は宇宙の地球に影響する状態について説明している」、「地球の宇宙天気は太陽の動き、地球の磁場の自然、及び太陽系の中の地球の位置関係の結果である」

宇宙天気は宇宙探検と宇宙開発に関連するいくつかの領域で深遠な影響を及ぼす。地磁気的な条件を変えると、低軌道宇宙船の高度の急速な降下を引き起こす大気中の密度の変化を引き起こすことが出来る。増加する太陽活動による磁気嵐は潜在的に宇宙船のセンサーの誤動作を引き起こしたり、車載エレクトロニクスの動作を妨げることが出来る。また、宇宙環境変化条件の理解も有人宇宙船と生命維持装置の設計に重要である[38]。

環境問題 [編集]
構造物としてのロケットは本来は甚だしく汚染されてはいない[39]。しかし、いくつかのロケットは毒性の強い推進剤を使用し[40][41]、ほとんどの宇宙船はカーボンニュートラルでない推進剤を使用している。多くの固体燃料ロケットがパーコライトまたは他の化学物質に由来する塩素を持っており[42]、これらはオゾン層への一時的なオゾンホールを引き起こす場合がある。大気圏再突入を行う宇宙船はオゾン層に一時的な影響を与えることとなる硝酸塩を発生させる。ほとんどのロケットは環境に影響を与えることが可能な金属で作られている[43]。

これらの問題は地球付近の宇宙環境にも影響を及ぼす。軌道上のスペースデブリ同士の衝突によって増殖する宇宙のごみはケスラーシンドロームを引き起こすので、近い将来に宇宙開発が出来なくなるという懸念が出てくる。従って、現在の宇宙船は再利用が可能なように設計されている
宇宙船は宇宙空間で飛行する軌道を制御出来る乗り物である。最初の「本当の宇宙船」はアポロ計画における月着陸船であると言われている[45]。以来これは設計された唯一の空力抵抗を考慮していない宇宙空間での乗り物であり、宇宙空間の中だけで動作した[46]。

有人宇宙飛行 [編集]

世界初の有人宇宙飛行は1961年4月12日のボストーク1号であり、ソビエト連邦のユーリ・ガガーリンは世界初の地球を周回した宇宙飛行士となった。公式なソビエト連邦の報告書には、ガガーリンが地上から約11キロメートル(7マイル)の空中からパラシュートで降下したという事実がどこにも言及されていない[47]。当時のFAI国際航空連盟の規定では「宇宙飛行士は打ち上げから着陸に至るまで宇宙船の中に居なければならない」という規定があり(2004年現在は改訂されている[3])、これを適用するとガガーリンは宇宙飛行士の資格を喪失するため隠蔽したと考えられている。現在の有人往復宇宙飛行に使用される宇宙船はアメリカのスペースシャトルとロシアのソユーズである。それぞれに関する過去の宇宙計画では他の宇宙船を使用していた。最近では、中華人民共和国の神舟計画のひとつである神舟5号がアメリカのスペースシップワンのように2回の有人宇宙飛行を行った。世界でも人間を宇宙に出した国は26ヶ国あるが、自国開発のロケットでの直接的な有人宇宙飛行を成功させた国はロシアとアメリカ、中国だけで、アメリカに続いて3番目、42年ぶりとなる[48][49]。

無重量状態 [編集]

長期間の無重量状態に身体を置くことは複数の健康的問題を引き起こす。骨は脆くなり、筋肉及び心臓筋肉組織の永久的な萎縮が始まる[50]。

また短期間の無重量状態で宇宙酔いを引き起こす。内耳の三半規管が重力による抵抗を失って混乱するためだろうと言われているが、未だに解明されていない。前庭覚(平衡感覚)と視覚などの入力情報が中枢神経系で混乱することで宇宙酔いが始まったとする説もあり、研究が続けられている[51][52]。

放射 [編集]
太陽放射、宇宙線は地球大気の上のヴァン・アレン帯で遮られている[53]。

生命維持 [編集]

有人宇宙飛行では生命維持装置は人間が宇宙空間で生き延びることを可能にするデバイスのひとつである。有人宇宙飛行任務のこれらの装置について説明するとき、NASAはよくEnvironmental ControlとLife Support Systemの頭文字であるECLSSを使用する[54]。生命維持装置は水、空気、食べ物を供給する。また、身体に対する適度な空気圧を維持し、排泄された老廃物に対処しなければならない。宇宙線やマイクロ隕石などによる外部要因への防御も必要であるかもしれない。生命維持装置の部品はライフ・クリティカル・システムによって設計・構成されており、安全工学が考慮されている。

惑星間宇宙航行 [編集]

惑星間の航行 (Interplanetary travel) はひとつの惑星系内の惑星間の航行を指す。実際には用語の定義は太陽系の惑星の間を旅行する場合に限られる。

恒星間宇宙航行 [編集]

現在5隻の宇宙船が太陽系を離れて航行している。最も太陽系から遠く離れている位置にある宇宙船はボイジャー1号である。2007年7月19日現在で太陽から154億8千万キロメートル(103.35天文単位)の位置にあり、秒速17.12キロメートル(3.61天文単位 / 年)の速度で移動している[55]。比較的近距離にある恒星であるプロキシマ・ケンタウリまでは26万7,000天文単位の距離があり、到達までに7万4,000年の年月が掛かると計算されている。

銀河間宇宙航行 [編集]

現代の科学力では銀河間の航行は恒星間の航行を遙かに凌駕する技術的困難が容易に予想されるため、純粋にサイエンス・フィクションでしかないと考えられている。

天体力学 [編集]

重力と推進効果に関連する天体力学は宇宙船軌道の研究となる。天体力学は、宇宙船が過度の燃料消費を行わず目的地に到達するための計算結果を導く。

宇宙船の推進機構 [編集]

現代の宇宙船は推進機構としてロケットを使用しているが、イオンエンジンなどの電気推進が実用化され無人宇宙機などでの使用例が増えており、これは宇宙機の重量をかなり軽減しながらデルタ-Vに到達することが可能である。

宇宙飛行のコスト、市場、及び用途 [編集]
現代の宇宙飛行のコストは普遍的でなく、頻繁に政府によって代価が支払われている。しかし純粋に市販の衛星放送などの分野では政府によって一部の資金の供給が行われているものの多くの発射市場の需要がある。

宇宙飛行の用途
偵察衛星、気象衛星などの地球観測衛星。
宇宙開発。
現在では規模の小さい市場である個人宇宙旅行。
通信衛星。
衛星測位システム。
これらの中で成長を期待されているものとしては民間営利会社の運営による個人宇宙旅行がある。宇宙への飛行に関する高い費用には政府の非効率さも含まれると考えられている。確かに、文書業務に関するNASA周辺のコストは伝説的であり、民間営利会社がより効率的に運営を行えばコストはかなり低減することが出来るだろう。ファルコン1などの民間宇宙船は個人的な財産で開発されており、打ち上げに関するコストも非常に低い。

浜千鳥 トーイング オープ ロースト キャリア サード ハワイ国内 ウィフト センシー パック クガイソウ ナイフ 蒼い時刻 ソムリ フレキシ ダーク チリパ ムクゲ ファイヤー フット スピロ フライ アイス ダビング 恋のもだえ マカルー ヒナゲシ かご ロード ヤツデ いまどき いかだし マラヤ ウルナビ プレーヤー パーテ ダイアル ガイドつげ マッチ ジハード スタック ソーダ ビーナス キンシャ トクルフト パテントレ フェオ うみう ジクス フェニキア


2009年03月28日

ポジティブ・アクション

ポジティブ・アクション:男女雇用機会均等法では、男女間の処遇差の改善には「ポジティブ・アクション」(積極的差別是正措置)が最適としている[26]が、この制度は男性差別になるという反対意見もある(女性差別解消に関する積極的差別是正措置に反対する人の5人に1人が「同じ能力を持つ男性が差別される」ことを理由に挙げている[3])。
男女雇用機会均等法:1985年に勤労婦人福祉法から改正され、男女の均等な雇用と待遇の確保を目的に制定された。当初この法律は、雇用における女性差別のみを禁止していた。その後、女性へのセクシャルハラスメントを禁止し、さらに2007年4月1日施行の改正法で、“女性に対する差別を禁止する法律”から“性別による差別を禁止する法律”へと大きく変わり、雇用における男性への差別のほか、セクハラも女性と同様に禁止された。
しかし、守衛・警備員は防犯上の要請から男性に従事させることは適用除外にし、坑内業務の一部の作業へ女性を就かせることを禁止するなど、男女の不平等な扱いはまだ残されている。
就職差別:客室乗務員・秘書・受付・事務職、介護、看護職等において、男女雇用機会均等法が定められているために公には性別を特定しての募集はされていないものの、男性という理由で不採用となることがある[27]。
最近では一般職を志望する男性が増えてきており、一般職セミナーの会場で男子学生を目にすることも多くなった。
しかし、総合職の恋人をもつ男性が将来の結婚を考え一般職も視野に入れて就職活動しても、男性では一般職では面接すら受けられない(あるいは、面接で落とされる)ことも多い。
さらに、一般職を志望してもかなわないと考える男性には女性の活用を目的に設けられたエリア総合職も注目されている。あるメーカーでは、エリア総合職を導入したところ、男性社員の3分の1が応募した[28]。
育児休業:男性が育児休業を取得することは、女性に比べて困難であることが多い。これは、職場、企業に男性の育児休暇取得に対する理解がないためであり、“男は仕事、女は家庭”というステレオタイプな固定観念が背景に存在している。
育児休暇は法律によって認められているが、女性の取得率が88.5%なのに対し、男性の取得率は僅か0.57%に留まっている[29]。
『日経スペシャル ガイアの夜明け』で取り上げられた際には「男性の育児休暇制度だけを整備しても休暇取得率は上がらない。企業の、職場の意識を変える必要がある」という提起がされている[30]。
ニート:実際にはニートである男女の比率はほぼ等しいが、ニートは男性ばかりであると考えられている(むしろ女性のほうが多い)。これは、無職女性は「主婦」「家事手伝い」と名乗り、ニートであることを隠すことができるが、無職男性は、上述の通り“男は仕事、女は家庭”という社会のステレオタイプのプレッシャーを受け、自ら「主夫」「家事手伝い」と名乗りにくいためである。厚生労働省および内閣府が示したニートの定義を示す図では主婦の取り扱いはあるが、主夫の取り扱いがない[31]。
働きもせず、女性に金を貢がせたり、収入をあてにしたりする男性を「ヒモ」と呼ぶことがあるが、これは「男は仕事、女は家庭」というステレオタイプな見方による差別用語である。
女性の下の名前に「ちゃん」付けすることが環境型セクハラとされているが、男性の名前に「君」付けすること(あるいは、男性だけ敬称を付けず、「呼び捨て」にすること)はセクハラとされていない。後者がセクハラでなければ、前者もセクハラ扱いすべきでないと主張するものいる。

商業活動 [編集]
女性専用車両・座席等
女性専用車両も参照

都営地下鉄、大阪市営地下鉄などの主に都市鉄道において、女性専用車両が導入されている。J-CASTニュース「女性専用は「男性差別」 ネット上で批判盛り上がる」では、「インターネット上のブログ等では「男女平等なら男性専用車両を作るべきだ」といった意見も少なくない」と紹介されている[1]。痴漢冤罪を防ぐ点から男性専用車両の導入を求める声もある。台湾にも女性専用車両の構想があったが、試験導入から3か月で廃止され、大韓民国では女性団体の反対で導入が見送られた。
なお、障害者は性別にかかわらず乗車の遠慮を求められていないが、周知が十分ではないため男性障害者が乗車すると白い目で見られるケースがある。詳細は女性専用車両を参照。
商店における男性の入場制限・禁止規定
一部商店には、女性のみの入店を許可し、男性を排除しているものがある。
たとえば、2006年4月、JR函館駅内に、16時までは女性のみ入店をうたったパスタ店が開店したが、約10件の問い合わせメールをはじめ、「男性差別では」という批判が寄せられた。
その後、開店2か月後の2006年6月には、批判が寄せられたことを背景として女性専用の時間帯は14〜16時にまで縮小した。(運営側は、「お客の要望に応えた」と説明している。)
なお、女性専用時間を縮小したところ、来客数は増えているという[32]。
ゲームセンターのプリントクラブコーナーにおける入場・利用規制
盗撮やナンパ行為などの迷惑行為防止という名目で、男性のみでの立ち入りを一律に禁止したり、プリクラ機での撮影を認めない措置を取っているアミューズメント施設が多数存在する[33]。
レディースデー・女性限定割引
さまざまな商業施設、特に居酒屋などを中心とした飲食店や映画館、インターネットカフェ(マンボー等)において[34]、「レディースデー」などと称し、女性客のみに対して割引をしたり、無料提供サービスを行ったりしている。ただし、映画館ではレディースデーと対になった「メンズデー」を別の日に行うことで差別問題を相殺しているケースも希にあり。
この問題は、日本テレビの番組「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」でも2007年3月9日放送分で取り上げられ、インターネット上でアンケートが行われていた。その結果、79%が廃止を支持している。その理由として男女平等に反する(=男性差別である)という意見が掲載されている[35]。
F1世代戦略
F1世代、またはF1層とはマーケティング用語であり、20〜34才の女性のことを指す。その特徴として、相対的にF1世代は多少の不景気に関わりなく海外旅行、高級外食、ブランド品購入、都心居住、各種習い事といった高額個人消費を意欲的に継続する傾向が顕著であることから、関連業界や広告代理店は20〜34才女性をターゲットとして彼女たちを積極的にもてなし、もてはやすビジネス戦略に力を傾注する傾向が見受けられる。雑誌の広告営業において、発行部数の多少に関わらず女性誌の収益が男性誌の収益を圧倒しているのもこのためである。商業分野で「男性差別」とされる事柄の多くが、究極的にはこの件に起因している。

ネオクラ スタンド タックイン グッピー べにま おおつち シモツ タンリム スカッシュ シャイ ネオコン マンハント タロ芋 ダスド チューハイ トーナル けまり ミトン ヒュミント よめな ブレンド ベローズ マラン バッジ ブラック クロチ 街道の扉 フィック ピステ トライ ボーイ カキド ルイベ フルオート プロタミン シャント ロジック ビバーク ワルフ カレンシー ション イワヒバ ファーコ ネメシス ネオカ 影の館 グリー ボンボン ヒーター ドゥー炉

2009年03月12日

生神女聖堂は、ドームを備えた

生神女聖堂は、ドームを備えた単一の身廊を持つバシリカ式の付属聖堂である。その東端には三面を持つ後陣があり、拡張された拝廊は西を向いている。北側と南側にはそれぞれ玄関ホール(vestibule)がある。1230年代には大きなエクソナルテクス(exonarthex)が加えられた。ファサードには白い大理石の板が用いられ、聖堂内部は凝灰岩のブロックで覆われている。外観上は、ロマネスク様式とビザンティン様式とが見事に調和している。この調和が、やがてはラシュカ派と呼ばれる独特の形式に昇華したのである。

生神女聖堂の北西には、創建者である国王ミルティンに因んで「王の聖堂」として知られている聖イオアキム・聖アンナ聖堂が残っている。この聖堂は1314年に建てられたもので、上から見ると圧縮した十字架型になっており、外観上八角形のドームを備えている。石と凝灰岩で作られており、ファサードには漆喰が塗られている。

ストゥデニツァ修道院の建造物群には、後一つ、付属聖堂が残っている。聖ニコラス聖堂は単一の小さな身廊を持つ聖堂で、内部のフレスコ画は12世紀もしくは13世紀初頭以降に作成されたと考えられている。聖ニコラス聖堂と聖イオアキム・聖アンナ聖堂の建造の間には、前駆授洗イオアン聖堂の建造もあったが、最大で13あったとされる付属聖堂の残りは現存しない。

生神女聖堂の西には、聖サヴァの時代に建造された古い会食堂がある。修道院の建造物群の西側には、13世紀に建てられた鐘楼も存在しており、かつてはその内部に礼拝堂があったが、現在はフレスコ画の断片が見られるのみである。

会食堂から北に行くと、18世紀の修道士住居があり、現在は博物館としてストゥデニツァの貴重な品々が陳列されている。しかしながら、しばしば起こった戦争や略奪によって散逸してしまった宝物も少なくない。

ストゥデニツァの芸術的な到達点は生神女聖堂のナルテクス(拝廊)とエクソナルテクスとの内側にある4つのポルタイユ、とくに西側のそれに結実している。ドーム下の北壁には、鉛の飾り板に彫られたメダイヨンが嵌め込まれている多くの四角いガラスからなる窓がついている。そのメダイヨンには生神女の徳目を象徴する8種の想像上の動物が描かれている。また、神の目(Divine Eye)を表す2つの薔薇飾りもついている。ストゥデニツァにやって来た石細工師たちはアドリア海の地方、それもおそらくはコトルの辺りから連れて来られたと考えられている。コトルにはかつてネマニャの宮殿があったからである。彼らは西のティンパヌムにセルビア語で碑文を残している。

生神女聖堂には見事なフレスコ画が残っているが、その作成は13世紀最初の10年間のことだった。当初のフレスコ画は部分的にならば聖餐台の辺り、ドーム下、西壁、身廊のthe lower registersに今でも残っている。最高傑作とされるのは1209年に青い背景に描かれた「ハリストスの磔刑」で、セルビア美術の一つの極点ともいえる。拝廊のフレスコ画が描かれたのは1569年のことである。the upper registersには、最後の審判を題材に取った素晴らしいフレスコ画もある。また、修道女アナスタシア(Anastasija)としてネマニャの妻アナ(Ana)の肖像も描かれている。生神女聖堂のフレスコ画群を描いたのは、サヴァがアトスから連れてきた画家たちであったと考えられている。
どうぼう みんな一緒 バドガエル タッフバグ パノラマ リージング おぜいゆ野 しうり ヘチマ フジ情報 ブラッド スパーリ キーマン ミール モグタ ピテクス レンギ わっかない ローファー ハード ミネソタ レニン グルユース タリン オクラ ドライスキ ミネル シーケー チェリスト ミカン リーブ アフリカ じょべーぜ ガジェット ラブロマ ボール バジェ ヌーディズ スコタイ チャイナス タイプミス みねばり フランク タンジ ピメント プロフェッ ミント タイル 月曜日 ノルレボ

「王の聖堂」の最初期のフレスコ画は、この地方のビザンティン美術の到達点を示すものである。聖ニコラスに献堂された北の礼拝堂には、聖ニコラスの生涯を扱った一群のフレスコ画などがある。南の礼拝堂では、ネマニャ、ネマニッチ、ラドスラヴとその妻アナの各肖像画を見る事ができる。拝廊の北壁には、セルビア正教会の3人の要人、すなわち総主教聖サヴァ、聖アルセニイェ(Arsenije)、サヴァ2世(ラドスラヴの弟)の肖像画が飾られている。

2009年02月24日

ゾイドジェネシス

タカラトミー(放映当時はトミー)の玩具シリーズ『ゾイド』のアニメ第四作。

海外で先行放送されたゾイドフューザーズとは異なり、完全に日本向けに制作された[1]。

キット付属のバトルストーリー等を基本設定にしていた過去の作品とは異なり、本作はアニメスタッフが世界観を創作した(旧来のバトルストーリーとリンクしているのでは?と思わせる設定も存在するが、劇中で言及されることはなかった)。メインとなるアニメ制作会社は無く、メインスタッフが随時、様々な制作会社(主に国外の会社)の下請けで製作するという方法が採られた。

作品後半(29話以降)では作中ヒロインをED主題歌のボーカルに起用。 一定の人気をはくし、以降ヒロインを主とした商品展開がされているのも特徴である[2] 。

前3作品と異なり、ゾイドが“生物、人間の相棒”という描かれ方は殆どされず、基本的には旧文明が残した人間の強力な兵器という扱いとなっている。

ゾイドシリーズはメーカーの関係から『スーパーロボット大戦』シリーズへの参戦(登場)は、原則不可能に近いと言われていたが、2009年に、本作の『スーパーロボット大戦K』への参戦が決定し、ゾイドシリーズにおいて、初の『スーパーロボット大戦』への参戦作品となった。

あらすじ
惑星Ziに神々の怒りと言われる大規模な地軸変動が起こり、それによってかつて栄えていた高度な文明は壊滅した。それから数千年後。大変動を生き延びた人々は独自の文明を築いていた。相変わらずゾイドは人々にとって無くてはならない存在だったが、その供給は地中や海中からの発掘に依存していた。そうした中、ゾイド発掘を専門として生計を立てる人々が現れるのは当然の流れだった。

ミロード村に住むルージ・ファミロンもそういった人々の一員であり、家族の仕事を手伝って穏やかに暮らしていた。ある日、近海に沈んでいた青いライガータイプのゾイドの発掘を手伝っていたルージは、見た事の無い銀色のゾイドが村を襲撃するのを目撃する。とっさに青いライガー…ムラサメライガーに乗り込み、銀色のゾイドを撃退するルージ。しかし戦闘で村のジェネレータが破壊されてしまい、ルージはジェネレータを修理できる職人を探す旅に出る事になる。

ルージ・ファミロン
声 - 平田宏美
本編の主人公。ミロード村出身の13歳。家族はミロード村の長である父親のラージと母親のミン、そして祖母のシオと弟のファージ。好奇心旺盛で正義感が強く、また聡明で機転が利く。特技は潜水で、視力も非常に良好。将来は教師になろうと志し、ゾイド発掘の助手をしながら勉強していた。村がディガルド武国の攻撃を受けた際、無我夢中で乗り込んだムラサメライガーでこれを迎撃、初陣を飾る。再度の襲撃により村のジェネレータが破壊され、ジェネレータを修理できる職人を探すため旅に出ることになる。そんな中、各地を巡りディガルドに苦しめられている人々の姿を見ることで、やがてディガルドそのものを倒さなければ平和は訪れないと考えるようになる。
愛機は、村の沖で発見されたムラサメライガー。代々ゾイド乗りという家系に育ったが、ルージだけがゾイド乗りの適正が無くゾイドを動かす事が出来なかった。だが村がバイオラプターに襲われ、混乱の中で偶々乗り込んだ発掘したばかりのゾイド―ムラサメライガー―が起動する。始めは武器が無くバイオラプターに翻弄されるが、彼の願いに「御先祖様」の大刀(おおがたな)が反応、ムラサメライガーと合体し本来の姿となる。その後ラ・カンらの協力でバイオラプターを撃退するが、このゾイドはルージ以外誰にも動かす事ができず、必然的にルージ専用の機体となる。その後はルージの意思に応えるかのように機体をエヴォルトさせ、ラ・カン窮地の際にハヤテライガー形態を、対バイオケントロ戦でムゲンライガー形態を得る。
最終決戦後は、勝鬨を挙げる討伐軍一行を尻目に独りムラサメライガーで故郷のミロード村に帰る。ムラサメライガーが村のジェネレータと接合されたところで本編は終焉しているが、後日のエピソードを描いたCDドラマではキダ藩やアイアンロックにも顔を出していたらしい。ムラサメライガー以外のゾイドに乗れなかったルージがどうやって遠出していたかは謎。
漫画家上山道郎のHPで掲載されている漫画、機獣超世紀伝説ゾイドXGクロスオーバー・ジェネレーションズでバンとであっている。(非公式作品)
ラ・カン
声 - 松山鷹志
反ディガルド活動の中心的な人物。50歳。レ・ミィと共に各地を放浪している。正体は元キダ藩藩主であり、人望も厚い名君であった。ディガルド侵攻の際、民の被害を考えて降伏。だが、この侵略はディガルドにとって最初のものであり、侵略行為を加速させる原因になった決断として後悔していた。その後は藩を去り、流浪の旅をする事に。その旅の中ルージと出会い、「ディガルドを倒さなければ人々の平和は得られない」と説得され討伐軍の旗頭として指揮を取るようになる。48話において絶体絶命の窮地に陥るものの辛くも生還。ジンゴにソードウルフを修理してもらい、最終局面に駆けつけた。
愛機はソードウルフ。後にバイオクラッシャーを装備し、ソードウルフクラッシャーに強化。衝撃波を放つ事により、接近戦以外でもバイオゾイドの撃破が可能となった。
レ・ミィ
声 - こやまきみこ
ラ・カンの姪。12歳。まだまだお転婆ではあるが、徐々に王族としての器を現しつつある。特技は格闘技で、料理は不得手。丸焼きしかできずよく周囲にからかわれていた(後に煮物にも挑戦しとりあえず成功)。その特徴的な髪飾りは母の形見。ルージに対して好意を持っているのだが、素直になれないいわゆる極度のツンデレ。初登場シーンが全裸での魚取りであった為、多くの視聴者の度肝を抜いた。野生児的な面をよく取りざたされる一方、記憶を失い精神的に不安定だったソウタに対しては母性的な優しさを見せる。ちなみに、名前の短いキダ藩出身者の中で唯一フルネームではなく、愛称の「ミィ」で呼ばれる。
愛機は父の形見でもあるランスタッグ。後にトゥインクルブレイカーを装備し、ランスタッグブレイクに強化された。
後日談のCDドラマではキダ藩に還り、ズーリに眠っていた父の墓を母の隣りに移すという悲願を達成した。ルージと離れ離れになった事が寂しくて仕方ないらしい。
コトナ・エレガンス
声 - 伊藤静
ルージがハラヤードで出会った女性。17歳。特技は体術と暗器の扱い。伝統衣装と思われるその服には、多数の暗器が仕込まれている。当初はルージのムラサメライガーを囮にしたり、勝手に婚約者に仕立ててガラガの盾にしたりしていたが、旅を進めていくうちに徐々に彼に惹かれていく。いわゆる綺麗なお姉さん的キャラで、ルージをからかう場面も多く見られる。その名前は仮の名であり、真名はギルドラゴンの封印を解くキーワードであるために秘匿している。後に出身はアイアンロックであり、そこに住むマキリ一族の長候補だった事が判明。かつて長に選ばれた際、必要の無くなった双子の妹リンナが殺されてしまう事実を知り逃亡、その後放浪の旅を続けていた。故郷に戻った際に長となっていた妹と対立するが、過去の逃亡に対する誤解が解けて和解。ギルドラゴン起動の際には共に封印を解く。セイジュウロウとは古くからの知人であり、彼の看病をしたり体調を気遣い心配する場面が見られる。
愛機はレインボージャーク。後にウインドダンサー(ターボブースター)を装備し、レインボージャークウインドに強化された。旧文明では量産されていたらしく、アイアンロック遺跡に多数埋没している描写が見られた。また、ソウタと共にギルドラゴンの操縦も担当する。
後日談のCDドラマでは誰も帰ってこない廃墟のアイアンロック跡地に独り棲みながら、旅に出たかつての仲間を追うか(セイジュウロウかガラガかは不明)、ルージのいるミロード村に行こうか決めかねていた模様。
ガラガ
声 - 三宅健太
ハラヤード近郊の嘆きの山で反ディガルドのゲリラ組織を率いていた男。「雷鳴」の異名を持つ。豪胆かつ大柄な性格をしており、親分肌。故郷はガラガが外出していた隙に侵略されてしまった。コトナに好意を寄せているが、当の本人には避けられてばかり。ルージの事は弟の様に思っている。外見から分かるように頭が切れるタイプではないが、こと戦闘においての機転や頭脳戦では高い能力を持っている。
愛機はデッドリーコング。多彩なリーオ製の武器を持ち(後に大鎌が追加されている)、その強大なパワーを活かした接近戦を得意とする。なお、ゾイドコアを2つ持っている等、一行のゾイドの中でもミステリアスな存在である。
ロン・マンガン
声 - 谷山紀章
元交易商人という肩書きで、ガラガ率いるゲリラで参謀役を務める。その正体はソラシティから送り込まれたエージェントで、反ディガルド武装組織を発展させる任に就いていた。ソラノヒトも地上で暮らすべきと考えているロン達は、ソラノヒトの地上支配こそを是とするディガルド担当のプロメ達と対立関係にある。なお、22話から開始された「ロン先生のゾイド講座」では、レ・ミィ達とショートコント形式で様々なゾイドを紹介していた。
愛機はバンブリアン。一行の内では唯一、発掘されたゾイドではない。後にグランドスターを装備し、バンブリアングランドに強化された。ロン初登場時は修理中で、少し遅れての登場となった。バイオヴォルケーノに対し自爆させたため、その後予備機の2体目に乗り換えている。(2体目は一体目と装備が一部異なる)
セイジュウロウ
声 - 津田健次郎
惑星Zi最強のゾイド乗りと言われている。所以は大陸のゾイド格闘技大会で優勝しているからなのだが、大会で対戦した弟子を誤って殺してしまい、強さを求める事に迷いを感じていた。ルージの弟子入り願いを一度は拒否するが、後に承諾。以降、ルージ達に同行するようになる。ゾイド乗りとしての技術だけでなく、剣術の腕も卓越している。重い病気を患っており、長時間の運動は出来ない。発作も多く、余命短いと思われていたがソラシティの医療技術で完治する。
愛機はソウルタイガー。一行のゾイドの中では随一の瞬発力を持ち、残像を残す素早い機動で敵を葬る。後にソウルブースターを装備し、ソウルタイガーブーストに強化された。修行の一環で、移動時にムラサメライガーの背に乗る事があった。
自らの身体の不安を抱えていた為に、自身の体調を顧みずに張り切りすぎるルージや、悪ノリをするガラガに「馬鹿が・・・」と釘を刺す事もあった。
ランド ドトラスト ジャム ガザニア マンホー ヒナガ ピンワ サテン ナスダック マクロ フォト ソンロ フラノ ロゴン もせう リアージ トポグ ロフィー ガスタン ぜんだな イコール ミサ全国 ジャンプ ハロー ロスジ ウィジ おおつち リヨン ビスタ ドッグ フォーカス トトカル トギザ ダリ タオル ッドカード ドーピ ダブル ライオ モブログ スノー くしろ エンド スノース バヌアツ ビラリー バスルガ チュリエ テーマソン リンド

キダ藩
ダ・ジン
声 - 石井康嗣
元キダ藩の家老。ラ・カンの臣下で、討伐軍の拠点であるズーリの領主でもある。討伐軍出征中の拠点防衛や政などを行う。また、ゾイド乗りとしての腕も立つようだ。ディガルド討伐はキダ藩再興のためと信じているゆえ、旧キダ藩士を第一に考えない、より大きな理想を持つルージの態度を苦々しく思った事もあるが、その力量を認めてからは援助を惜しまなくなる。
乗機はランスタッグ(量産型)。
ティ・ゼ
声 - 成田剣
元キダ藩の人物。「灼熱のティ・ゼ」という異名を持つ。藩時代からの強力な武将であり、ラ・カンも頼りにしていた。
愛機はブラストルタイガー。赤いセイバータイガー部隊を率いる。サーミックバーストで地面を灼熱の溶岩化させる事からこの異名が付いたと思われる。
ア・ラン
声 - 西凛太朗
元キダ藩の人物でティ・ゼの副官。無敵団のア・カンの兄。トラフにおいて「無敵妹よ!」と、感動の再会を果たした。当初全くの無個性だったが、ア・カンとの兄妹関係が判明してからはかなり個性的な存在になった。
レ・イン
声 - 土田大
レ・ミィの父。故人。ラ・カンと共に放浪中、ディガルド軍との戦闘で致命傷を受け、幼年のレ・ミィの目の前で息を引き取る。妻はレ・ミレ。
彼の遺体はズーリに眠っており、いつか母の隣りに眠らせてあげたいというのがレ・ミィの願い。
レ・ミレ
レ・ミィの母。故人。ラ・カンの妹(旧名はラ・ミレ?)。レ・ミィを優しい顔立ちに成長させたような姿で3期EDに1カットのみ登場している。レ・インが亡くなる数年前にキダ藩にて死亡。彼女の墓はキダ藩にある。
ズーリに帰ってきたレ・ミィの蹴りを受けたダ・ジンが「死んだお母様そっくりになられて…」と涙ながらに述壊していたことから、レ・ミィの地の性格や身体捌きは意外にも母譲りだった可能性がある。

ディガルド討伐軍
ホー
声 - 坂口候一
檄文を受け討伐軍に参加。「ホーの一族」と呼ばれる部族のリーダー。いわゆる烏合の衆の一員だったが、霧の河での戦闘で乱戦になりながらもルージのムラサメライガーによって自部隊の総崩れを免れた。討伐軍に再合流した際はルージを命の恩人として礼を述べ、若いルージの指揮にも進んで従った。以降は戦闘でも協力体制を学び、討伐軍の戦力として成長する。
乗機はセイバータイガーで、同機の部隊を率いる。
ハック
声 - 西本理一
檄文を受け討伐軍に参加。「エレファンダー遊撃隊」のリーダー。番組序盤で一度ザイリンに破れている。その後討伐軍に参加するが、最初は典型的な烏合の衆の一員だった。霧の河での作戦において軽率な行動を起こし、戦略が読まれていた事もあって、部隊を壊滅させてしまった。これに後悔したハックは協力体制を学び、以降は討伐軍の戦力として成長を遂げる。
乗機は、エレファンダーで、同機の部隊を率いる。ちなみに部隊名を「エレファンダー遊撃隊」、「新生エレファンダー遊撃隊」、「一人エレファンダー遊撃隊」と改名しながらも名乗り続ける事から、仲間を大事にしていた事が感じられる。
イベントによると、スタッフ内で「死神ハック」の異名をつけられ、人気が高かったらしい。
バルブロ
声 - 室園丈裕
檄文を受け討伐軍に参加。烏合の衆の一員だったが、霧の河の戦闘後は消息不明となる。
乗機はコマンドウルフで、同機の部隊を率いる。
ディンガ
声 - 河野清人
檄文を受け討伐軍に参加。烏合の衆の一員で、「荒法師」の異名を持つ。霧の河の戦闘において功を焦り戦死する。
乗機はセイバータイガーで、同機の部隊を率いる。
ガボール
声 - 佐藤ゆうこ
ディンガの恋人。討伐軍で彼が亡くなったことを(無関係と知りつつも)ルージの責任とし、ヨーヨーのような武器を用いて、その命を狙うもロンに諭され和解。以後、討伐軍に加わる活躍する時はティ・ゼのブラストルタイガーとセットの事が多い。
愛機はブラストルタイガー。EZ版のカラーリングだったティ・ゼ機に対し、こちらはGZ版のカラーリングである。内部の操縦席はピンク色。ディンガ部隊の生き残りと思われるセイバータイガー部隊を率いる。
ダンブル
声 - 竹口安芸子
「魔物の森」と呼ばれる森林地帯に住んでいた老女。セイジュウロウの前のゾイド格闘技大会での覇者だったが、試合中の事故により家族を失う。それ以降戦う事を避けて隠遁生活をしていたが、ガラガとセイジュウロウ、ひいては討伐軍の決意の程を知り、平和な世界をつくるために再び戦場に身を置く。年長キャラとして諭す役割に回る事が多い。狙撃の腕は討伐軍随一で、バイオゾイドを正確な口内狙撃で何機も仕留めている。
愛機はケーニッヒウルフMk-II。コマンドウルフ等を率いて砲撃支援に回る事が多い。
ヤクゥ
声 - 夏樹リオ
カトゥーン出身の通行商人の女性。乗機はグスタフ。ロンの知り合いで、各地を回っている。直接戦闘には参加しないが、あちこちで手に入れた対バイオゾイドの兵器を討伐軍に流している。カトゥーンの有力者が集まる秘密会議にも顔を出していたので、彼女自身ロンと同様ソラノヒト関係者と思われる。
ドクゥ
声 - 小伏伸之
カトゥーン出身の通行商人の男性。乗機はグスタフ。相方のヤクゥには頭が上がらない様子。

ディガルド武国
ザイリン・ド・ザルツ
声 - 松本保典
ディガルド軍人。ジーンの直属(別名「ディガルド四天王」)の一人で、階級は少将(後に中将に昇格)。バイオゾイドの操縦に関して天才的な才能を持っている。ディガルドに侵略されたザルツ村の出身で、その才能を見出され軍に編入。強さを求めて戦い続けており、急速に成長するルージに着目、幾度も刃を交える事になる。知略にも優れ、作戦を立案する事もある。ジーンの事は友人だと思っていたが、徐々にそれが真実のものではないと疑い始め、47話において完全に決別。以後、ルージ達と共闘する事となる。趣味は釣り。ゾイド乗りとしてのプライドが高く、大量破壊兵器による勝利は望まない。部隊章は薔薇。
愛機はバイオメガラプトル。後にバイオヴォルケーノをジーンより受領、乗り換えた。バイオメガラプトル受領以前はバイオラプター(隊長機)に搭乗。
ゲオルグ
声 - 石井康嗣
ディガルド軍人。ジーンの直属(別名「ディガルド四天王」)一人で、階級は少将。ジーンに盲目的な忠誠心を持ち、目的遂行の為には手段を問わない性格。当初はゼ・ルフト占領部隊の指揮官を務めていた。ラ・カンに並々ならぬ敵意を燃やしており、あと一歩という所まで追い詰めるがハヤテライガーに敗北。戦死したと思われていたが、後にナンバーの様な機械の体になり復活(この時の姿はCGで表現された)。もはや人間とは呼べない代物と化していた。その後は討伐軍に協力しようとするボラーの声明を妨害すべく、ガーシュ基地へ進攻。迎撃に出たラ・カンと再び激突するも、死角を突かれて敗北する。
愛機はバイオトリケラ。バイオゾイドの中で唯一バーリアの力を持ち、その力が皮肉にもラ・カンを救う事になる。
フェルミ
声 - 兵藤まこ
ディガルド軍人。ジーンの直属(別名「ディガルド四天王」)一人で、階級は大佐(後に少将に昇格)。「正しい事でなくとも自分が楽しければ良い」という愉快犯的な性格をしている。また、風呂が大好きらしく、室内・野外・ED等、至る所に入浴シーンがある。元々はディガルドの動きを監視するためにソラから送り込まれたエージェントだったが、任務を無視してディガルドに空戦ゾイドの技術を提供する。ソウタとは常に一緒にいたが、フェルミにとっては玩具に過ぎなかった。攻勢が優位になり、ディガルドに興味を失ったフェルミはザイリンの離反に乗じて軍を離脱。最終局面において一度捨てたはずのソウタを助けに現れるものの、ジーンによって撃墜され機体は爆発四散する。
ちなみに、初期設定では名前がフラン(フランシウムが由来と思われる)だった。ゾイドゲームにて同名の人物が居るため変更になったと思われる。
愛機はバイオプテラ。空輸や迎撃の他、終盤においてグイ部隊の指揮を取っていた。
ソウタ
声 - 深水由美
ディガルド軍人。ジーンの直属(別名「ディガルド四天王」)一人で、階級は大尉。少年だが階級は高く、当初はわがままで好戦的な性格をしていた。ムラサメライガーに執念を燃やし、何度も攻め立てるがムゲンライガーに敗北。命は助かったものの記憶を失い、討伐軍の捕虜となってしまう。その時にレ・ミィに介抱され、「ギンちゃん」と呼ばれる事になる。その後は素直な性格になり、以前の性格は甘やかされて傲慢になっていた為である事が窺える。ロンとフェルミの会話を偶然聞いて記憶を取り戻すが、フェルミにとっては玩具だった事、そして自分が用済みである事を知り、完全にディガルドから離反。以後は討伐軍に身を置く。絵が趣味でディガルド軍時代からスケッチをしていた。また、ゾイドに対する適合率が非常に高い。
愛機はディガルドではバイオケントロ、討伐軍ではバイオケントロのビーストスレイヤーを付けた専用のランスタッグ。その他にもデッドリーコング、レ・ミィ用のランスタッグ、ギルドラゴンを操縦した。
ジーン
声 - 中村秀利
ディガルド軍総司令官(大将)であり、ララダ3世の息子(養子)。ゾイド乗りとしても優れている。ララダ3世の死去後、王位を継ぎ「武帝ジーン一世」と名乗る。元々はディガルドを操るべくソラから派遣された人間であり、古くからその心中には野心があったが、ソラ側は気付かず彼を甘く見ていた。異様なまでに「神として人を支配する事」に執着し、バイオ粒子砲に「神の雷」と名付け、自らを「唯一絶対神ジーン」と名乗る。己以外の全ての存在は自らが神となるための道具と思っており、ザイリンさえも偽りの友誼をもって操る。最後まで自らを神と豪語するも、周りには誰もおらず殆ど孤軍奮闘だった。そして仲間たちとの連携で限界以上の力を発揮したルージとムゲンライガーによって、最後は成す術無くバイオティラノ諸共討ち取られてしまい、自由の丘にて滅び去った。
愛機はバイオティラノ。堅牢な装甲、圧倒的な火力、そして脅威の反応速度を持ち、討伐軍の主戦力をも寄せ付けない強さを誇っていた。
ララダ3世
声 - 石森達幸
ディガルド武国の現国王。老齢であり、病を患っている。ジーンの野心についても薄々感づいていた様子だったが、41話において急逝する。しかしソラノヒトの予想より随分早い死であり、長期間服毒させられた事による暗殺ではないかとの疑いがある。
ボラー
声 - 四宮豪
ディガルド軍人。ザイリンの士官学校時代の教官で、階級は少将。各戦線で司令官を務め、紳士的な態度から兵士のみならず被占領民からの信望も厚い(捕虜として捕らわれた時、トラフ住民が彼の処遇について陳情に訪れた事からも人柄について窺い知れる)。トラフ陥落の際に討伐軍の捕虜となったが、機械兵の真実やディガルド軍の変貌を知り、討伐軍と協力する事になる。
ガゼル
声 - 最上嗣生
ディガルド軍人。階級は大佐。ボラー少将の部下であり、作戦会議などで補佐を務めた。
ゴザイル
声 - 坂口候一
ディガルド軍人。階級は大佐。ザイリンの副官であり、メガラプトルに乗ることもあった。
ナンバー
ディガルド軍が大量に保有する。機械で構成されているため、「機械兵」と呼ばれる事も。知能を持ち、話すことも可能。ディガルド軍歩兵も似たような点があるが、後にボラー少将演説時に素顔が写る場面があり人間と判明している。バイオラプター、バイオラプターグイ等の量産型バイオゾイドは、ナンバーが操縦する。バイオゾイドの操縦部品とも言える物。その核には人間の魂が使われており、侵略によって連れ去られた人々が封じ込まれていた。その中にはザイリンの友人・ウィプスも含まれており、これがディガルド離反の直接的な動機となった。最終局面後、全ての魂が開放されている。

ソラノヒト
かつて世界を高度な文明で支配していた民族。「大変動」で環境が悪化した為、地上に浄化装置のジェネレーターを築き、自らは上空都市・ソラシティに移住した(一部は地上に残った)。

プロメ
声 - 熊谷ニーナ
ディガルドとの通商において、直接的な交渉を行う女性。地位は部長。ソラを主導とし、地上は隷属する物といった考えを持っていた。ソラシティ陥落後、ルージらに諭されて徐々に考えが変わり始める。
サマリ
声 - 結城比呂
ディガルドとの通商において、直接的な交渉を行う男性。やや神経質な性格で、ディガルドの叛意を心配していた。
ユウロ
声 - 浜田賢二
ディガルドとの通商において、直接的な交渉を行う男性。ソラシティへバイオラプターグイ部隊が侵攻した際にデカルトドラゴンで出撃。グイの大群を虫けら呼ばわりしていたが、逆に撃墜されてしまう。
パラ
声 - 園部啓一
ロンの上司にあたる人物。地位は部長。地上の国家とは共生すべきと考えている。
愛機はデカルトドラゴン。トラフ攻略で討伐軍に助力するなどの活躍を見せた。
バナ
声 - 平野俊隆
ソラシティ最高評議会議長。ソラシティ陥落の際には冷静な判断により住民の避難を実施。陥落後は地上でムラサメライガーのエヴォルトについて調査していた。

2009年02月08日

パブリック・アクセス

「パブリック・アクセス」(英:public access)には2つの意味合いがある。 一つは市民が公共の資源・財産に「アクセスする権利」、もう一つは、市民からの情報発信の手段としてメディアへの「アクセスを保障する制度」である。 市民が保持する「権利」だからこそ、情報発信の手段が「制度化」されるという意味で、両者は一体として考えられるべきであるが、日本では、「パブリック・アクセス」は後者の意味合いのみで使われることが多い。 また「パブリック・アクセス」は一般市民が自主的に番組作りに参加する「市民メディア」を指す事もある。
チック ぐうわ ラガーマ ヒール 黄砂の時間 ヨル ラジル セルン レイン ピックス フリーク 黄金バッド ランナー ウエポン ハムスライ かいわれ セサミン ガスホ ラスパ ヒップ バレンタ ルナス フェミニ ホガニー オランウー トレイン レッスン キムチ ビーチ サイト リードグ シルバ シフォンケ グッド カプチーノ ヒット フェロ ビーシ 男の街 フリー ミニマム ウンボク りゅうがん オーナー ちりめん ブーケト キレート フレン ドライバー バリュー

2008年1月現在の日本では、パブリック・アクセスは、まだ法的に保障された権利ではなく、制度としても確立されていない。従って、現実には「権利」としてのアクセスも「制度」としてのアクセスもなく、地域の放送局やケーブルテレビ局などが市民団体等との交渉により、自主的に住民参加の番組作りの場を「提供する」アクセスである場合が多く、放送事業者主導のコミュニティー・チャンネルの域を超えていないものが多い。 

パブリック・アクセスの制度は、国によってその解釈や制度も様々であるが、北米やヨーロッパの主要先進国では何らかの形でパブリック・アクセスが法的に制定されている。またアジアの国々でも、韓国や台湾ですでにテレビのパブリック・アクセス権が確立されている。

ここで言う「パブリック」は、「政府や公的機関」の事ではなく、「公共」つまりコミュニティーが共有している資源・財産・制度・情報へ、「公」つまり一般市民がアクセスするという意味で使われていることに注意されたい。 

電波は水や空気と同じ公共の資源であり財産である。それを使って発信される放送も公共の空間であり、それに対して「アクセスする権利」が、なによりも市民自身に自覚されていなければ、少数意見をも反映できる公正で平等な市民社会の形成は望めない。
ここで言う公共の資源・財産への「アクセス権」とは、言論・表現の自由という、 民主主義社会を形成する市民の基本的人権を守るために「メディアへアクセスする権利」のことである。市民は生活する為の基本情報を「知る権利」を持ち、また社会にむけて自分の意見や表現を自由に発信し、それを見たり、聞いたりしてもらう権利を持っている。

現在ではインターネットの普及により、市民の側からの意見・表現が発信しやすくなったとは言え、マスメディアは過去も現在も一般市民に開解放されたものではない。 新聞、雑誌、ラジオ、テレビどれをとっても、いつの時代にもこれらは国家、富裕層、エリート、利益追求の手段である企業などによって所有・管理されてき来た。 特に近年の商業化されたマスメディアでは、マスコミは売れるニュースを追いかけ、視聴率や発行部数または広告収入による利益の高さのほうが、市民の知る権利や市民による言論・表現の自由よりも重要視される傾向にある。巨大化され新規参入がさらに難しくなった現代のマスメディアでは、商業的メディア(企業メディアともいわれる)が自社に不利であると判断する情報や見解は報道されなくなり、多様化された見解や少数派の意見を反映させる事が非常に難しくなっている。

メディアの中でも特に電波という公共の財産を通じて行う放送は公共の空間である。 様々な民族、伝統、宗教、言語を持つ欧米諸国では、「公共性」は共同社会の基礎であり、議会、教会、学校、公園、広場などは、市民が参加できるコミュニケーションの場「フォーラム」として重要な公共の空間であった。 放送は歴史的に新しいメディアではあるが、共有財産を使って作られた公共の空間である限り、全ての市民へ「フォーラム」として開かれていなければならない。市民に対して開かれているという事は、市民の誰もがそのメディアにアクセスし情報を得たり、そこから情報や意見を発信出来るという事を意味する。また市民にはその権利がある。

しかし電波は本来、有限・希少でありそれを利用する放送は、広範囲な伝達力と影響力を持つ為、どの国においても厳しい規制下に置かれて来た。放送自体が国営化されている国もあれば、政府や独立行政機関が免許を発行し、その放送を管理するという体制を取っている国もある。 いずれにしても電波を使った放送は、政府当局や権力者によって規制されたり、利用されたりした国が多く、 一般市民が所有しているはずの「公共空間」への一般市民のアクセス権は必ずしも保障されてはこなかった。

これに対して、ラジオやテレビと言った公共の空間である放送への一般市民のアクセスを可能にする 「パブリック・アクセス」要求が各国で起こった。米国のように1960年代の公民権運動のうねりを受けてそれが メディア、放送の分野に及んだ国もあれば、非合法の海賊版FMラジオ放送から始まって、自由ラジオ、自由テレビの権利を獲得したフランスなど、パブリック・アクセスの歴史やその内容は国によって大きく異なるが、1970年代から2000年代にかけて、多くの国で一般市民のメディアへのアクセス権を法的に制度として制定された。またその法律も何回となく修正され今日にいたっている。 

「パブリック・アクセスの制度」の例
メディアへのアクセス権の歴史、その方法や資金源は国によってかなり異なる。ここでは主に米国と韓国、ドイツの例を挙げる。

アメリカ
米国では、メディアへのパブリック・アクセスの試みは1970年代にケーブルテレビ放送の普及とともに発達した為、アメリカにおける「パブリック・アクセス」は「パブリック・アクセス・テレビ」とほぼ同義語である。その概念の基礎となっているのは、地域に密接に結びついたメディアである事、もうひとつは、言論の自由、表現の多様性を確保するため、市民のアクセス権を保障する場と考えられている事である。 もう一つの特徴は、それぞれの地域から許可を受けて操業するケーブルテレビ局は、公共の財産(電波や電線を張り巡らすために使用する道路など)を使って利益をあげている、また地域によっては其の規模から,ケーブルテレビが独占・寡占企業である事から、地域に対して「賃貸料」を支払うべきであるという概念である。 

米国では1984年のケーブルテレビ法によりケーブルテレビ企業は視聴料の5%を、市民のパブリック・アクセスに拠出し、利益を地域に還元する事が義務づけられている。具体的には地域行政はケーブルテレビ局に対して、PEG(市民、教育、政府)と呼ばれる、3種類の「公」に対するアクセスを義務づける事ができる。その場合の「アクセス」とは、チャンネルや放送時間を提供するだけでなく、番組を作るための施設、装置やトレーニングなども含まれる。 

またこの法律により、ケーブルテレビ局はPEGチャンネルの番組やそのコンテンツに対して編集・管理する権利を放棄し、またコンテンツに対する責任も負わないことになっている。従って編集権と責任は制作した個人や団体側にある。 アクセスチャンネルは、地域によって、ケーブル事業者や地域の非営利団体によるアクセスセンターなどによって運営されているが、両者とも独自の番組ガイドラインや運営規則やガイドラインを設け、番組を放送するにはそれに対する同意が必要である。運営団体が憲法上の表現の自由の範囲内であると判断したものは、殆ど全て放送しているが、ガイドラインに従って放送を拒否することもある。コマーシャルは殆どのアクセスチャンネルで禁止されている。

米国内には、すでに1000以上のパブリック・アクセス・チャンネルがあり、市民が担い手となって放送しているが、それぞれの放送局には必ずアクセスセンターがあり、新たに番組作りに挑戦したいという人のために、定期的なワークショップなども開催されている。また、ニューヨークやサンフランシスコなどの地域には、マイノリティや障害者などに積極的に映像ワークショップを行っているダウンタウンコミュニティテレビセンター(DCTV)のように、独立系の市民メディアセンターもある。

米国の場合、アクセスセンターやメディアセンターには法的な根拠は無いが、州や町などのファンドから資金を得て運営している。

韓国
歴史的に軍事独裁政権が長く続いた韓国では、視聴者運動は80年代の民主化運動の中で、おもに放送の公正化を問う形で現れた。「言論の民主化運動」から始まった視聴者運動は、番組の質や多様性の確保など、視聴者中心の公正な放送を求めて拡大した。1986年の「受信料不払い運動」は当時の軍事政権に対する放送内容の不公正を是正するための運動であった。 

1998年に登場した金大中政権が、本格的な放送改革へ乗り出し、放送のあり方として、視聴者の権利と参加の保障、アクセス番組・チャンネルの強化、メディア教育の支援、視聴者の反論と知る権利の保障を打ち出し、2000年3月に新放送法が執行された。 

この新放送法の中で公共放送のKBSに、視聴者が制作した番組を月100分以上放送することを義務付けている。 またケーブルテレビやデジタル衛星放送にも市民アクセス番組の放送を義務づけている。 これが韓国の法的に保障されたパブリック・アクセス・テレビの始まりである。 

KBSのパブリック・アクセス番組である「開かれたチャンネル」では、市民制作の30分の番組が毎週放送されている。 KBSは番組の内容には責任を持たず、制作費も製作者の負担であるが、一番組あたり一千万ウォンを上限に放送発展基金という組織から制作費の支援が受けられる仕組みである。 番組の運営は、市民団体、専門家、弁護士、製作者などからなる7人の「視聴者参加番組運営協議会」によって、絶対評価の高い企画案を選定する仕組みになっている。 従って、「到着順に誰もがアクセス」出来る米国のパブリック・アクセスと比べると、市民だれもがアクセスできるという意味ではハードルが高すぎるという声もある。 

RTVは1999年国民株式方式として発足したパブリック・アクセス専門の放送局である。放送法が改正された後、放送発展基金からの支援(6割)、委託制作や衛星放送からの支援(4割)で経営されている。広告収入はない。ケーブルテレビや衛星放送では市民アクセスのチャンネルを設けており、それを通じて主に市民団体が作成した番組などを放送している。 RTVでは一応内部規則はあるが、可能な限り提出されてものは殆どが放送されている。

韓国の放送法の特徴は、市民が放送する権利を与えられるとともに、番組制作の担い手を育成するためのメディアセンターの設置が義務付けられたことである。ソウルを皮切りとして、全国各地に設備の整った市民メディアセンターが開設され、メディアリテラシー教育から、市民向けワークショップ、聴覚障害者向けワークシップ、移住労働者や障害者向け出前ワークショップなど、様々な講座が開かれている。

これらの施設を運営しているのは、長い間、メディア運動に取り組んできた市民グループ・MediActで、どの施設も利用するには必ず韓国の言論統制や民主化の歴史とメディア運動の講座を受講しなければならない。運営費用は、韓国映画公社(財団)から2億円程度(2006年)が配分されている。

ドイツ
ラジオ・テレビが映画と並んでアドルフ・ヒトラー、ナチスの宣伝道具として世論操作や戦意高揚のために利用された、苦い経験を持つドイツであるが、第二次大戦敗戦国であったため戦後は、ヨーロッパ圏内の電波の割当が少なく、長年公共放送のみしか存在しなかった。 しかし戦前の苦い経験から、放送に関しては当初から、言論の多様性・多元性を確保することが最重要であるとみなされた。 そのため、番組制作者には「内部的放送の自由」を与え、製作者の表現の自由を制度的に保障するようになったが、視聴者や市民へのアクセス権や参加権はあまり重要視されなかった。 

しかし80年代に民間放送が誕生する際、市民の運動によって誰もが参加できるオープンチャンネルを地域の実情に合わせて設置。オープンチャンネルごとにアクセスセンターを開設し、市民向けのトレーニングなどを行っている。ドイツの特徴は、アクセスセンターの運営費は、公共放送に支払う受信料の一部から賄っている点である。ドイツは第2次世界大戦の反省から、国家で定めた「放送法」はなく、放送に関するルールは全て州ごとに定めているため、地域によって取り組みにはばらつきがある。

原子力発電所の多いライン川周辺のオープンチャンネルでは、長い間「反原発」の放送を実施。その成果によって「脱原発」を実現したと自慢する声もある。

アクセスセンター・市民メディアセンターとは
市民が誰もが、公共財である電波を利用し、情報発信できる権利(アクセス権)が確立している欧米諸国においては、市民が放送に携わるだけでなく、誰もが自由にメディアの担い手となれるよう、アクセスセンター(メディアセンター)を設置している地域が少なくない。

アクセスセンターでは、パブリック・アクセスの歴史や必要性を説く公開講座を設けたり、市民向けのワークショップを定期的に開催。市民が気軽に映像制作について学べるよう工夫がされている。規模は国や地域によってまちまちだが、財政的には地域の助成や基金、公共放送の受信料などによって運営しているセンターが多い。近年では、施設的にもスタッフ的にも恵まれた韓国の市民メディアセンターが注目を集めている。

日本の事情
上記で説明したが、日本では電波を市民が分かち合う制度も法律も整っていないため、制度として保障されたパブリック・アクセスはまだ存在しない。

情報のデジタル化を推進している総務省では、2007年12月6日に「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」の最終報告書(「外部リンク」参照)を公表。 「国際競争力を高めるために」、放送と通信に関する9つの法律を一本化し、いわゆる「情報通信法」(仮)を2010年までに策定するとしている。

しかし、このまま、政府の進める法律が出来上がると

(1)報道という概念がなくなり、放送局全体が今以上にコマーシャル志向が強くなる可能性大 (2)放送法に謳われている「集中排除の原則」が削除され、メディアの寡占化が進む可能性が大 (3)これまで自由に動画を配信してきたインターネット放送局にも規制の網がかかる可能性大

などの懸念がある。しかし市民の声の上げ方次第では、よりよい政策を実現できる可能性もゼロではない。具体的には、市民側からは次の様な要求が上がっている。

(1) パブリックア・クセス権やパブリック・アクセスチャンネルを制度として設置する。 ? 特に地域に存在基盤を持つ有線テレビやケーブルテレビまた衛星放送局などに対し、一定の放送枠の解放と番組制作や放送のための、設備・器機、人的・資金的援助を義務づける。 ? 公共性を確保するため、多言語放送をはじめとした多様な放送が必要 ? 技術的にクリアすべき点:デジタル化でチャンネルが空くうえ、ボトルネックだった送信・送   出・電波管理は水平分離でクリアにする。

(2) 言論の自由と公平・中立を担保するため、総務省から独立した第3者機関の設置

(3) 市民メディアセンターの設置 ? ソフト分野で「国際競争力を高める」ためには、一部の企業に甘い汁を吸わせる政策ではなく、韓国のように市民の「メディア力」を伸ばし、制作者層の裾野を広げることが重要である。 ? 予算は経産省などのコンテンツ育成予算の中から配分されるべきである。

「情報通信法」(仮)は現在進行中の制定過程であるので、今後の動向に注目されたい。

2009年01月23日

ボードゲーム

ボードゲームはボード(盤)上にコマやカードを置いたり、動かしたり、取り除いたりして遊ぶゲームの総称である。盤上ゲームとも言う。

実際のボードやコマ、カードを使わずにコンピュータ上で遊ばれることもある。(それらは、コンピューターXXなどと言われることが多い。XXはそのゲームの名称)
広義にはテーブルゲームとほぼ同義で、カードゲームなどを含めることもある。
別の分け方では、コンピューターゲームに対して、プレイヤーが実際にテーブルを囲んで行うタイプの遊び方(のゲーム、俗に言う「アナログゲーム」「非電源ゲーム」)を指して用いることもある。

ゲームのルールの分類には様々な視点が可能であり、ボードゲームに限っても厳密に分類しきれるものでもない。だが、ゲーム史研究の分野では次のような分類がなされている[1]。

まず、駒を置く複数の位置が区別されているような、そのゲーム用に作られたボード(盤)を使うゲームをボードゲームと呼び、そのような盤は使わずに駒やカードだけを主に使うゲームをテーブルゲームと呼ぶ。後者に分類されるものは、カードゲーム、麻雀、ダイスゲームなどである。

この定義のボードゲームは次の5つに分類されている。

競争ゲーム(レースゲーム) 駒を動かしてゴールに達することを競う。双六、バックギャモンなど。動きを決めるためにダイスを使うものが大多数である。
マンカラ 基本的には2列の穴と、そこに入れる小石を使い、sowing(種蒔き)と呼ばれる特殊な動きでゲームが進行する。
包囲ゲーム 敵駒を囲むことを競う。狐と鵞鳥、囲碁など。
戦争ゲーム 敵駒を取ることを競う。チェス、将棋など
配列ゲーム 盤上に駒を特定の形で並べることを競う。連珠、囲連星、ナインメンズモリスなど。
その歴史的変遷の図がウェブ上で公開されている(外部リンク参照)。 ルールだけを見れば、競争ゲームや包囲ゲームに戦争ゲームの駒取りの要素があったりするように、分類の境界が曖昧に見えるゲームもあるが、おそらくは歴史的系統の観点を踏まえて上記の分類がなされていると考えられる。また、人生ゲームやウォー・シミュレーションゲーム、ドイツのボードゲーム、など近現代に考案されたゲームのルールには上記の分類に当てはまりにくい要素もある。

伝統的なゲーム
マルトース テノール ショート セント エピロ フリンジ デネボラ ジャケツ モモアク ラウンド ドナー シニフィ きたひろ パンフォス デポ最新 ライス バラスト ワンレン ジュニ キメラ マスド ギブス スカブラ アーティ マーメイド ミサリー リンガイ マザー メーソン ウショウ ダイス ピンナップ ノック ランボ ノッポ プロフ あめだ スクラム インタ ヒップ スタイル シャベル ミール スポンジ ハティ アイホール リナム ハッスル サタン アフロ

日本
連珠
将棋
中将棋
軍人将棋
双六
福笑い
ごいた (北陸地方)
うんすんかるた (人吉)
掛合トランプ (掛合町)

その他
囲碁
チェス
バックギャモン
チェッカー
シャンチー(中国将棋)
チャンギ(朝鮮将棋)
マンカラ
チャトランガ
パチーシ(ルード) (en:Parcheesi, en:Ludo (board game))
キャロム
ダイヤモンドゲーム
モノポリー
リバーシ
キツネとガチョウ
蛇と梯子 (en:Snakes and ladders)
スクラブル
ユンノリ
ナインメンズモリス (en:Nine Men's Morris)

近年にできたゲーム

ア行
アーカムホラー
アクワイア
穴掘りモグラ、モグラカンパニー
アバロン
アフリカ
アベ・カエサル
アムレット
アリマア
アンダーカバー、アンダーカバー2
イースター島
1号線で行こう
1856
囲連星
ウサギとハリネズミ
エアラインズ
エルフェンランド
エントデッカー、ニューエントデッカー
王への請願
オールザウェイホーム
億万長者ゲーム
オセロ
おばけ屋敷ゲーム

カ行
ガイスター、ファンタスミ
海戦ゲーム
カタンの開拓者たち
カピトール
カヤナック
カラバンデ
カルカソンヌ
カルタヘナ
貴族の務め
キャントストップ
魚雷戦ゲーム
クラウン
グリード
クルード (en:Cluedo)
グローカルヘキサイト
原始スープ
五目並べ

サ行
ザーガランド
サタスペボードゲーム
サッカーチェス
ザップ・ゼラップ
砂漠を越えて
サムライ
シークエンス
ジェンガ
シャーク
ジャワ
ジャンクション
乗車券
人生ゲーム
スクラブル
スコットランドヤード
ストラテゴ(20世紀初頭の西洋軍人将棋) (en:Stratego)
戦国武将ゲーム

タ行
たほいや
チグリス・ユーフラテス
チャオチャオ
ツイスター
冷たい料理の熱い戦い
ティカル
テイク・イット・イージー
ディプロマシー
テンペスト
どきどきワクワク相性チェックゲーム
トランスアメリカ
ドラダ
ドルンター&ドリューバー
トレインレイダー

ナ行
汝は人狼なりや?

ハ行
バルバロッサ (一部では粘土ゲームとも呼ばれる)
ピクショナリー
ヒストリー オブ ザ ワールド
ヒューゴ、ミッドナイトパーティー
フィーア(VIER)
フィフティーンダイス
プエルトリコ
プエブロ
ブラフ
ブロックス
ヘキセンレンネン
ヘックス

マ行
マスターマインド
マンハッタン
ミシシッピ・クィーン
ミスターダイアモンド
ミリオンダイス
モノポリー

ヤ行
野球盤
郵便馬車
指輪物語

ラ行
ラー
ラックオー
ラビリンス (en:Amazing Labyrinth)
ラミーキューブ
リスク (en:Risk (game))
レーベンヘルツ
レジスタ・サッカーゲーム
ロストシティ

2009年01月16日

時代劇専門チャンネルで再放送されている


スキミン ソーター ブロッキ レニア ツーリング ナスカ イジェクト ビッグ カット 管弦楽団 ユース イブ日本 バンコ ゾーニング フルスピ モンテ サクラ キット モメンタム スラング 波間 ヒロポン ハシソウ プレース ジャル めんだ トラベラ パロディ タイプ オーバー ウィグ パキラ そらち ダラー シロッコ バーベナ ダーク フリー スーツ マウス ネクタ ネチズ ヨット バリ デリン ブルーデー フェルト イーブン ブライ にしままい
武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)は、富田常雄の『武蔵坊弁慶』を原作に、水曜8時の枠で1986年4月9日?1986年12月3日まで放映された時代劇(NHK新大型時代劇)である。全32話。2007年1月22日から3月6日まで時代劇専門チャンネルで再放送されている。また、再度2007年11月5日から1日4話まとめて時代劇専門チャンネルで再放送される。

武蔵坊弁慶が、10代後半に比叡山を追放されて書写山円教寺に入るところから、衣川で生涯を閉じるところまでを描いている。

特徴
『宮本武蔵(役所広司主演)』『真田太平記(渡瀬恒彦、草刈正雄主演)』に引き続き放送された水曜時代劇。当時はNHK大河ドラマの枠で現代劇が放送されていたため、この水曜時代劇が現在の大河ドラマの位置づけに近かった。前2作とは異なり、翌1987年1月から大河ドラマが『独眼竜政宗』で時代劇路線に戻ることが決定したため、約9ヶ月間の放送で終了した(村田雄浩や石田太郎らは引き続き『独眼竜政宗』にも出演した)。後に鬼平のイメージが固まる中村吉右衛門だが、長期連続テレビドラマへの主演は本作が初めてであり、話題となった。現在でも吉右衛門の、歌舞伎での十八番は弁慶であり、『勧進帳』や『舟弁慶』を長年に亘って演じている。また、ザ・ドリフターズのメンバーとしてお笑いのイメージが強い加藤茶が、NHKのドラマにシリアスな役で初出演したのも本作品である。

本作でも腰越状の拝読シーンや、安宅の関での勧進帳朗読は、歌舞伎役者ならではの迫力を見せている。

撮影エピソード
第3話の五条大橋での義経と弁慶の決闘シーンの撮影中、川野太郎を吊っていたワイヤーが切れる事故が発生し、川野は撮影所の床に叩きつけられ足に重傷を負った。この為、傷が癒えるまでの間は立ち姿での撮影が出来なくなり、川野の登場場面は上半身のみとなってしまった(立ち姿は代役が演じた為に、背中を向けた場面やロング撮影に限られている)。

スタッフ
原作:富田常雄
脚本:杉山義法、下川博、松島としあき
テーマ音楽:芥川也寸志
音楽:毛利蔵人
演奏:東京管弦合奏団
考証:白井孝昌
風俗考証:磯目篤郎
殺陣:林邦史朗
タイトル文字:山田恵諦
監修:鈴木敬三
語り:山川静夫アナウンサー
制作:村上慧
演出:重光亨彦/外園悠治、松岡孝治、若園昌巳、清水一彦、黛りんたろう

出演
武蔵坊弁慶/中村吉右衛門
牛若丸→源義経/岩倉悠宇→川野太郎
玉虫/荻野目慶子
小玉虫/戸垣恵理子→高橋かおり
静御前/麻生祐未
若の前(義経正室)/山咲千里
伊勢三郎/ジョニー大倉
常陸坊海尊/岩下浩
佐藤継信/真夏竜吾(真夏竜)
佐藤忠信/中村浩太郎(現・中村扇雀)
片岡経春/村田雄浩
片岡為春/布施博
行方六郎/門田俊一
熊野喜三太/中村吉三郎
亀井六郎/作田寿久
播磨の太平/高品格
徳/加藤茶
ほくろ/岡安由美子
千歳/新井春美
右京太夫(建礼門院の付き女官)/真野あずさ
平知盛/隆大介
平資盛/堤大二郎
平維盛/吉田次昭
平宗盛/長塚京三
平教経/高杉亘
平知康/宗近晴見
桃の前/長岡輝子
平時子/東恵美子
磯禅師/岩本多代
建礼門院徳子/菊池かおり
安徳帝/服部賢悟
藤原泰衡/津嘉山正種
藤原国衡/剣持伴紀
藤原忠衡/坂東正之助(現・河原崎権十郎)
妙/高師美雪
金売り吉次/寺尾聰
東光坊阿闍梨/信欣三
八条女院(後白河天皇の妹)/光本幸子(現・光本采雉子)
常盤御前/藤村志保
一条長成/鈴木昭生
一条良成/山本昇平
源仲綱/信実一徳
北条時政/内藤武敏
北条政子/神崎愛
大姫/土井千恵子〈土は正確には「土`」〉
鷲尾三郎/狭間鉄
梶原景時/石田弦太郎
富樫家経/児玉清
那須与一/竹田寿郎
土肥実平/金内吉男
根井行親/村瀬正彦
今井兼平/下塚誠
樋口兼光/金子研三
小室太郎/高野史郎
木曽義高/竹中健一
斎藤実盛/村上冬樹
大膳太夫成忠/山崎満
中務大輔知親/田口計
矢萩十郎/北村晃一
関口義忠/入川保則
大納言典侍/溝口順子
阿波内侍/本庄利子
帥典侍/平田京子
庵主/益田愛子
信濃坊海円/樋浦勉
覚証/福原秀雄
頑入/磯村憲二
鈴の前/篠倉伸子
淀の三郎/井村昂
風間権四郎/神谷和夫
川瀬光頼/坂元貞美
忍の藤九郎/大川ひろし
土佐坊昌俊/渡辺哲
俊幸/辻萬長
仲教/田辺宏章
承恵/清水宏
澄(片岡経春の室)/伊東景衣子
太郎丸(佐藤忠信の息子)/武藤積弘
うら(喜三太の母)/磯村ちか子
祇福/花柳栄麻呂
松王/花柳楽理生
藹の方/広瀬珠美
後藤新兵衛/平泉成
船所五郎政利/坂本長利
小太郎/磯崎洋介
雑仕女/朝倉佐知
雑仕女/清水馨
青年僧/石井哉
青年僧/高沢秀夫
豪族/きくち英一
家人/土師孝也
木曽兵/加賀谷純一
木曽兵/真木仁
木曽兵/中村正人
武将/加地健太郎
郎党/木場剛(現・バッキー木場)
軍兵/田村元治
軍兵/相原巨典
軍兵/勝田武
巴御前/大地真央
木曽義仲/佐藤浩市
新宮十郎義盛/新克利
源頼政/久米明
源頼朝/菅原文太
平清盛/芦田伸介
藤原秀衡/萬屋錦之介